ALPINE ROUTE
6つの乗り物を乗り継いで
雲上に広がる別世界へ
6つの乗り物を乗り継いで
雲上に広がる別世界へ
3000m級の立山連峰を横断する人気の山岳観光ルート・立山黒部アルペンルート。入り口は富山県側立山駅と長野県側扇沢駅があり、6つの乗り物を乗り継ぎながら北アルプスの絶景を楽しむことができます。
自然環境に優しい多彩な乗り物
総延長37.2km、高低差1975mの立山黒部アルペンルート。立山ケーブルカー、立山高原バス、立山トンネル電気バス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカー、関電トンネル電気バスという6つの乗り物を乗り継いで横断し、車窓からは大自然の景色が楽しめます。
※立山トンネル電気バス:2025年4月15日より運行予定
落差日本一を誇る名瀑を眺めよう
称名川の上流にかかる大滝で、落差350mは日本一。美女平駅と室堂駅間を走行する立山高原バスの車窓から眺められ、鑑賞ポイントではバスが1分ほど停車します。間近に鑑賞する場合は立山駅から称名滝探勝バスに乗り、称名滝バス停から徒歩30分ほどで滝見台園地に到着。
鳥のさえずりを聞きながら森林浴
美女平は巨木やブナの原生林が広がり、森林浴が楽しめます。3つのトレッキングコースが整備され、トレッキング初心者には不老樹など巨木に出合える内回りコース(所要約1時間15分)がおすすめ。野鳥の楽園としても有名で、新緑の季節には鳥のさえずりが聞こえます。
高山植物が揺れる湿原をハイキング
標高1930mの弥陀ヶ原は大日連峰を望む広大な高層湿原。弥陀ヶ原周遊コースが整備され、トレッキング初心者には内回りコース(所要約40分)がおすすめです。湿原に敷かれた木道を歩いていくと可憐な高原植物と出合え、「ガキ田」と呼ばれる池塘が見られます。
アルペンルート最高所にある一大拠点
標高2450mの室堂ターミナル。レストランやホテル、売店、立山山頂簡易郵便局が併設され、山岳観光の一大拠点となっています。周辺には立山玉殿の湧水や、雄山神社に登拝する人たちの宿坊として建てられた山小屋・立山室堂といった見どころもあります。
立山連峰と湖を眺めてトレッキング
みくりが池の周りに散策路が整備された室堂平は立山黒部アルペンルートのハイライト。室堂ターミナルから石畳の遊歩道を歩いてみくりが池を周遊するコース(所要約1時間)や、室堂平を一望できる「室堂山展望台」の往復コース(所要時間約1.5時間)があります。
岩壁の駅はルート屈指の絶景スポット
標高2316mに位置し、立山連峰東斜面に立つ大観峰駅。展望台からは正面に後立山連峰が、眼下にはタンボ平や黒部湖が眺められ、アルペンルート屈指の絶景スポットです。黒部平駅間をつなぐ立山ロープウェイの車窓からも絶景が楽しめ、特に紅葉シーズンの眺めが美しい。
谷あいの展望地から山々を見上げる
標高1828mにある黒部平は大観峰と黒部湖の中継地点。富山側には立山連峰、長野側には後立山連峰がそびえています。秋になると立山連峰側のタンボ平は色鮮やかな紅葉樹で埋め尽くされる一方、後立山連峰は紅葉が少ない針葉樹が多く、景色の違いも見どころになっています。
アルペンルートに春を告げるイベント
高原バス道路がブルドーザーで除雪されると、500mにわたる道の両側に巨大な雪壁が出現し、「雪の大谷」と呼ばれています。雪壁の高さは20mにも迫る部分も!立山黒部アルペンルート開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて、道の片側をウォーキングすることができます。
雄山山頂から室堂平を一望しよう
立山黒部アルペンルートの最高地点にある室堂ターミナルを拠点に登山体験ができます。初心者向けは、一ノ越を経て雄山山頂を目指すコース(往復平均4時間)。一ノ越から雄山山頂までは急斜面の岩場を昇ります。事前に天気を確認し、登山にふさわしい服装を選びましょう。
サクッと食感&香ばしさがたまらない
体長6cmほどで、上品な甘さが特徴の白海老。漁業が成立するほど大量に獲れるのは世界中で富山湾だけです。室堂ターミナルに併設されたレストラン立山では、サクサク食感の白海老から揚げに、相性の良い甘めのタレが美味しい「白海老から揚げ丼」が人気。
直径13cmのビッグシフォン
ビックサイズのシフォンケーキは、黒部ダムをイメージしています。立山の湧水を使用した水出しコーヒーとの相性も抜群です。ホテル立山内ティーラウンジりんどうで提供。