立山黒部エリアサイト

OMACHI

OMACHI

大町市

山岳観光ルート・立山黒部アルペンルートの長野側入り口に広がる町。「山岳の町」として古くからアルピニストたちに親しまれてきました。北アルプスの山々、のどかな里山に囲まれ、河川や湖にも恵まれています。緑豊かな大町温泉郷では上質な湯が日々の疲れを癒してくれます。

Tourism

見どころ

表情豊かな北アルプスの眺望を楽しむ

大町山岳博物館

山岳をテーマにした大町らしい博物館。常設展示では「北アルプスの自然と人」をテーマに後立山連峰を中心とした北アルプスについて紹介し、3階からは北アルプスの眺めを楽しむこともできます。カモシカやフクロウなどが見られる付属園(動植物園)を併設しています。

住所
大町市大町8056-1
電話
0261-22-0211
URL
http://www.omachi-sanpaku.com/

塩と文化を運んだ交易路を知る

塩の道ちょうじゃ

通称「塩の道」と呼ばれる千国海道は日本海側と内陸信濃を結び、かつて塩や海産物などが運ばれた交易路でした。江戸時代に塩問屋を営んだ平林家の建物を再利用した館内ではその歴史を紹介し、塩を運ぶ際に使った旅装や運搬道具、弁当箱、古文書などを展示しています。

住所
大町市大町2572
電話
0261-22-4018
URL
http://www.alps.or.jp/choujiya/

神仏習合の影響を色濃く残す神社

若一王子神社

嘉祥2年(849)に創建されたと伝わる神社。かつてこの地を納めた仁科氏が熊野権現那智大社を分社したと伝わり、安土桃山時代の様式をとどめる本殿は国の重要文化財に指定されています。神社でありながら境内に三重塔や観音堂が残り、「神仏習合」の影響が見て取れます。

住所
大町市大町2097
電話
0261-22-1626
URL
http://nyakuichi.jp/

日本最古の神明造を今に伝える国宝

国宝 仁科神明宮

天照大御神を祀る神社。本殿と中門、それらを連結している釣屋はともに寛永13年(1636)の造営で、日本最古の神明造として国宝に指定されています。社宝として、室町時代から現在までの遷宮の様子を伝える棟札、鎌倉時代に制作された銅製の懸仏などが残されています。

住所
大町市社宮本1159
電話
0261-62-9168
URL
http://www.sinmeigu.jp/

自然を愛でながらの散策が楽しい

大町温泉郷

鹿島川川岸に広がる温泉地で、源泉は高瀬渓谷にある葛温泉です。「薬師の湯」や「劇団四季演劇資料館」といったユニークなスポットをはじめ、アウトドアが楽しめる施設が点在しています。温泉街を散策すれば季節の山野草が出迎えてくれ、時にはカモシカに出合えることも。

住所
大町市平
電話
0261-22-3038(大町温泉郷観光協会)
URL
http://www.omachionsen.jp/sight_seeing/

ダイナミックな渓谷美に感動

高瀬渓谷

高瀬川に沿って広がる渓谷。大自然の中に大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムがあり、ダイナミックな風景に圧倒されます。渓谷沿いの葛温泉では北アルプスを眺めながらの入浴が楽しめ、秘湯ムード満点。深い山に囲まれたエリアのため、出発前に交通規制など十分な情報収集を。

電話
0261-22-0190(大町市観光協会)
URL
http://www.kanko-omachi.gr.jp/sangaku/

川遊びやクラフトなど遊び方いろいろ

国営アルプスあづみの公園

渓流や林など自然を生かした公園で、堀金・穂高地区と大町・松川地区の2つのゾーンがあります。大町・松川地区ではマウンテンバイクや林間アスレチック、河畔での水遊びなどアウトドアが楽しめます。クラフト制作やノルディックウォークなど体験メニューも豊富。

住所
大町市常磐7791-4
電話
0261-21-1212(国営アルプスあづみの公園大町・松川管理センター)
URL
http://www.azumino-koen.jp/index.php

3つの湖でアウトドアを楽しもう

仁科三湖

大町市街の北部にある木崎湖、中綱湖、青木湖の総称。ウィンドサーフィンやヨット、釣りなどが盛んで、アニメの舞台にもなった木崎湖、釣り人に人気の中綱湖、三湖最大でハート型をした青木湖と、それぞれに趣が異なります。周辺には温泉やキャンプ場もあります。

電話
0261-22-0190(大町市観光協会)
URL
http://www.kanko-omachi.gr.jp/
Experience

大町市で体験

素朴で温かみがある風合いが魅力

信州松﨑和紙工業の紙すき体験

信州松﨑和紙は、冬期の副業として地元農家などで受け継がれてきた伝統の手すき和紙。その魅力と技を今に伝える信州松﨑和紙工業では工房見学や紙すき体験ができます。花や木の葉と一緒に紙をすき込み、ハガキを作る入門コースは所要約60分、要予約、1人1000円。

住所
大町市社6562
電話
0261-22-0579
URL
https://www.shinshu-matsusakiwashi.com/

大豆と糀を使って味噌を仕込もう

マルコメ美麻高原蔵の味噌の手作り教室

標高1000mに近い美麻高原にあるマルコメ美麻高原蔵は、冷涼な環境が味噌の長期熟成に適しています。蔵の一棟が体験型施設として公開され、大豆や糀を原料とし、味噌の仕込みを行う手作り教室を開いています。仕込んだ味噌は持ち帰り可能。所要約60分、要予約、大人1人1000円、中学生以下1人500円。

Food

美味しいもの

山の恵み満載!ハレの日の御膳

塩の道 お祭りご膳

日本海側と内陸信濃を結び、交易の路であった千国街道。その宿場町だった信濃大町には街道で運ばれてきた海産物と地域の特産品を調和したもてなし料理が伝わっています。「塩の道 お祭りご膳」は往時の料理を今風にアレンジしたご膳で、市内の飲食店数店舗で提供しています。

地元で愛される和洋のスイーツを!

恋するおおまちスイーツ

ハート型の青木湖、観光放水がハート型に見える黒部ダムなど恋人たちがときめくスポットが多くあり、恋人の聖地に認定されている大町市。それにちなみ、「恋するおおまちスイーツ」と銘打って、市内の和洋菓子店や飲食店で味わえる人気スイーツを発信しています。

食べ継がれる伝説のカレーが名物に

黒部ダムカレー

昭和30年代、黒部ダム建設現場の飯場で提供されていたカレーの味がダム完成後も大町市のレストランなどで受け継がれてきました。2009年からは大町市内の飲食店数店舗で、ご飯を堰堤に見立て、その内側にルーを流し込んだ「現代版黒部ダムカレー」の提供をしています。

Course

おすすめの歩き方

Start!

1

国宝 仁科神明宮

天照大御神を祀る神社。本殿と中門、それらを連結している釣屋は日本最古の神明造として国宝に指定。

2

大町山岳博物館

「北アルプスの自然と人」をテーマに、後立山連峰を中心とした北アルプスについて紹介しています。

3

黒部ダムカレーでランチ

ご飯を堰堤に見立て、その内側にルーを流し込んだ黒部ダムカレーは大町市の名物。市内の飲食店数店舗で提供。

4

若一王子神社

嘉祥2年(849)に創建されたと伝わる神社。境内に三重塔や観音堂が残り、「神仏習合」の影響が見て取れます。

5

大町温泉郷泊

「酒の博物館」や「劇団四季演劇資料館」などユニークなスポットをはじめ、アウトドアが楽しめる施設が点在。

Goal!

ACCESS