NAGANO
古刹・史跡と山の幸の宝庫!
風情あふれる中核都市
古刹・史跡と山の幸の宝庫!
風情あふれる中核都市
長野県の県庁所在地である中核都市。市街地北部にある善光寺は町のシンボルのような存在で、周辺は門前町として栄えてきました。他にも松代城跡や川中島古戦場史跡公園など多くの史跡が残り、歴史を感じながらの散策が楽しめます。
全国から参拝者が訪れる名刹
約1400年前に創建されたと伝わる寺院。宗派を問わず人々を救済する寺院として、平安時代から大勢の参拝客を集めています。本堂は江戸中期の再建で、「撞木造り」という善光寺独特の構造を持っており、昭和28年(1953)に国宝に指定されています。
神聖な雰囲気が漂うパワースポット
霊山・戸隠山の山岳信仰の拠点として発展してきた神社。奥社(本社)、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社から成ります。神仏混交の時代は戸隠山顕光寺として栄え、明治期以降は戸隠神社となり、天の岩戸開き神話の神々にゆかりが深い神社として信仰を集めました。
戦国時代に築かれた天然要塞の城
戦国時代、川中島合戦で武田信玄側の拠点として築かれた城。千曲川を外堀とする天然の要塞が特徴です。江戸時代に真田氏が松代城主になると十万石の城下町が形成されました。昭和56年(1981)に国の史跡に指定され、その後、櫓門や木橋、石垣などが復元されました。
有名な古戦場跡が憩いの場に
竹田信玄と上杉謙信の戦いで知られる川中島古戦場跡に造られた公園。12,000㎡の築山状芝生広場や自然石を配した小川、茅葺屋根のあずま屋などがあり、のんびりとした時間を過ごせます。隣接する八幡社には竹田信玄と上杉謙信の一騎打ちの像があります。
迫力満点!恐竜たちに会いに行こう
茶臼山山腹に広がる33haの公園。自生している植物、植栽した植物が合わせて205種25万本もあり、四季折々の景色を見せてくれます。園内の一部が恐竜公園になっており、生息時代順に21種25体もの恐竜模型を展示。実物大の恐竜模型は迫力満点で、子どもに大人気です。
豊かな風味が秀逸!信州グルメの王様
信州そばとは長野県で作られる手打ちそばで、そば粉を40%以上配合した上質な干しそばのことです。長野市戸隠の名物である「戸隠そば」は根曲がり竹で編んだ円形のざるにそばを戸隠独特の“ぼっち盛り”で盛り付け、戸隠大根を薬味に味わいます。
内陸県ならではのおいしい工夫
長野市でやきそばといえば、ソースではなくあんかけ。昭和初期、山国のために海鮮が調達しづらく、キノコや野菜をたっぷり使った長野流のあんかけやきそばが誕生しました。麺の太さや種類は店によって異なりますが、あんはやや甘めで、カラシ酢をかけるのが長野流です。
具材いろいろ、長野のソウルフード
おやきとは、小麦粉やそば粉を使った生地に野沢菜や山菜などの具材を包んで焼いたもの。稲作栽培に適さない急峻な土地が多く、小麦やそばの栽培が盛んな長野らしいソウルフードです。焼いたもの以外にも、ふかしたもの、揚げふかしたものもあり、食感が異なります。